日米租税条約―源泉税率(配当、利子、譲渡益)

クロスボーダーライフをサポートする 日米租税条約を理解する。これは大変困難なことです。しかし、読者の皆さんには絶体に知っておいてもらいたい点を簡潔に説明する。それがこの文章の目的です。   日米租税条約は2003年11月6日に二重課税の回避および脱税の防止が目的で締結されました。[i] この条約が皆様の日常にどのように影響を与えるのかについて配当、利子、譲渡益(キャピタルゲイン)について説明します。対象は、主に日本にお住まいの、あるいは日本にお住まいになる予定の人になります。つまり米国の非居住者ですね。 配当...

Accounting for Leases: 米国財務会計基準審議会において定められた会計基準書842号: ASC 842におけるファイナンスリース

主な変更点: 会計基準書842号ではキャピタルリースは「ファイナンスリース」という名前に変更になります。さらに、リースの分類における基準少し変わり、経営者の判断が必要になる場合もあります。また下記の要件を一つでも満たせばファイナンスリースとなります: 所有権がリース期間終了時に移転する 資産はリース期間後、会社が所有する リースには、合理的な金額で行われる購入オプションがある キャピタルリースでは格安でリース資産を購入することができる権利を持っている必要がありましたがこれが変更になり、「格安」である必要はなくなりました。...

自分の州の税率構造を調べてみよう

個人所得課税の税率構造の国際比較 Source:財務省 https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/b02.htm   (2021年1月現在)   1.アメリカの租税というと・・・?...

GILTI(米国外軽課税無形資産所得) とFDII(外国稼得無形資産所得

GILTIの合算課税制度とはトランプ前大統領時代に米国税制改正 (The Tax Cut and Jobs Act) の一部として米国財務省が2018年度から始まる課税期間の最終日を含む米国法人の課税期間から適用されるように制定したものです。これは国外にある子会社が留保利益をため込む傾向にあるため、配当等の支払いによる親会社への資金還流を待たずに、利益を上げた時点で米国からの課税が行われる制度です。これがいろいろなところで影響を与えています。 GILTI概要 Global Intangible Low-Taxed...