ご存知でしょうか、米国市民権放棄における救済措置

Relief Procedures for Certain Former Citizens IRSは米国国籍を離脱する市民に対し、税務コンプライアンス認証プロセスを満たすための代替手段を提供しています。 日本国籍のご両親のもとに米国で生まれた方、いわゆる2重国籍で日本に帰国され、そのまま米国籍を離脱していなかった方もこの救済措置を受けることが可能です。 該当者がこの手続きのための下記の条件を満たし必要書類を提出した場合は、IRC...

在庫に関する内部統制について(在庫管理業務)

在庫は会社の商品であり、ビジネスの要です。また、貸借対照表の科目の中でも金額が比較的大きく、大きな比重を占めるものです。在庫管理が正確に行われていないと在庫損失が発生し、会社に大きな損失をもたらす可能性があります。今回は在庫に関する内部統制、主に在庫管理業務とはどういうものか、について説明させていただきます。 在庫管理業務とは...

国際相続ケーススタディ

クロスボーダーライフをサポートする 国際相続は、大変難しい分野です。そんな分野を皆様にわかりやすく説明するのが、CDHの使命です。そのためにケーススタディを使い説明してみましょう。このケースでは州の遺産税は考慮に入れておりません。ご注意を。 ケース 米国市民権保持者のお母さまが、ご高齢になり子供さん二人への相続を考えています。お母さまの総資産は$10...

第三回 エコノミック・インパクト・ペイメントの最新情報

10月15日をもって2020年確定申告の延長締め切りが終わりました。IRSは今年3月21日を皮切りに、ひとり$1,400を、第三回Economic Impact Payment(以下EIP3)、いわゆるスティミュラス・チェック(Stimulus Checks)として支給してきました。これは、IRSに届く皆さんの2020年の確定申告書の情報を元に、受給資格を満たす納税者に対して手続きを行うものです。ついに10月15日に2020年税務申告の最終日を迎え、延長申請が終わった納税者に対しても支給が始まるというわけです。...

米国永住権が日本での銀行口座開設時に直面する 問題点と準備   クロスボーダーライフをサポートする 大多数の人が日本に帰国されて、最初に行うのが、銀行口座の開設です。そして永住権の放棄を行います。ここで、問題になりつつあるのが、まだ永住権を保持している人が口座開設時に直面する困難です。 1,困難...